
「ハイ、キウイ♪」のかけ声でパチリ
毎年10月に開催されている「三鷹まるごと絵本市」にまちなか農家プロジェクトも参加いたしました。
例年は三鷹駅周辺でおこなわれる絵本市ですが、今年は市内全域で開催するということで、まちなか農家プロジェクトらしく、駅から最も遠い立地にある三鷹市大沢の島田果樹園さんに協力していただきました。

会場となった島田果樹園さんのビニールハウスは、入口を閉めるととても暖かく、冬に被災した際は一時避難場所に使われることも

上から吊るした傘は、まるでオブジェ
あいにくの冷たい雨にも関わらず、参加者は全部で24名。
ちょうど三鷹の代表的な農産物であるキウイフルーツの収穫時期であるため、キウイフルーツに関連する絵本を中心に、子どもたちに読み聞かせをおこないました。

読み聞かせを担当したのは、地元の大学生

まちなか農家プロジェクトメンバーの小坂タイチさんが描いた絵本もラインナップ
読み聞かせのあとは、レッドキウイの断面を見せていただき、品種による収穫時期や味の違いなどを島田さんに説明していただきました。
10月初旬に収穫されるレッドキウイは、見慣れている緑色のキウイに比べ甘くて食べやすいそうです。

鮮やかなレッドキウイを見て歓声をあげる子どもたち
お土産用として皆様にお渡ししたレッドキウイは、大沢とは反対方面にある牟礼の小林果樹園さんで採れたもの。そうです。今回は三鷹の西の端っこと東の端っこがコラボした企画なのでした。これもまちなか農家プロジェクトならでは。
島田果樹園を経営する島田さんとの交流タイムでは、参加者からキウイに関することや島田さんのプライベートについてなど自由に質問。イケメンでクールなイメージの島田さんですが、話してみるととても気さくでユニークな方です。
駅から離れれば農地が広がり、魅力的な旬の農産物が豊富に採れる三鷹。この「絵本×都市農業」という試みを通して、子どもたちにそれを肌で感じてもらい、“ふるさと”をもっともっと好きになってもらえたら嬉しく思います。
参加してくださった皆様、島田さん、小林さん、充実したひとときをありがとうございました!

島田果樹園さんのまもなく収穫の時期を迎えるゴールドとヘイワード
島田果樹園
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三鷹まるごと絵本市