
まちなか農家メインビジュアル
都市農業×ITのプロジェクトから都市農家の課題解決のための情報発信サイト「まちなか農家」を2016年10月20日より開始いたします。
▼「まちなか農家」
http://machino.tokyo
「まちなか農家」開始の背景
地域経済分析システムRESASによると、三鷹市の農地は2005年と2010年で比較し約2000a減少しています。住宅の中での農地の多面的な役割からも農地を残していかなければということから都市農業にどのような課題があるのかを「Code for Mitaka / Musashinoのミートアップイベント」で、三鷹の若手農家さんにヒアリングしました。その結果、「消費者に農家のやっていることが伝わっていない」ということから「情報発信」に課題があることがわかりました。
また、独自でとった消費者からのアンケートデータの中では、知っている農家がいる消費者からもっと応援したいという声が9割超と多く、農家さんを知ってもらうことでより応援したくなるということもわかりました。
農家サイド、消費者サイドの課題やニーズを分析した結果、Code for Mitaka / Musashinoでは情報発信や農家と消費者がつながりやすい仕組みづくりをしていくことで、農家と消費者を身近な存在にしていく「まちなか農家」を開始します。
サービスの特徴特長
1. 農家さんの想いやこだわりを発信をしていくこと
農家さんへインタビュー取材をし、農家を継ごうと思ったきっかけや生産者としての想いやこだわり、これからどういった動きをしていくのかという想いが伝わる記事を掲載していきます。
2. 消費者の声を届けること
農家さんから想いやこだわりを伝えるだけでなく、消費者サイドからの声を農家さんに届けていく仕組みを提供します。
▼facebookグループ「まちなか農家ファン」
https://www.facebook.com/groups/machinakaagri/
※facebookアカウントでのログインが必要
3. 農家さんと消費者が身近になること
農家ファンだけの会員制ファンクラブを結成する予定です(現在準備中)。
会員特典として、農家さんと会える機会の提供や農作物の駅前提供を予定しております。
今後の展開
がんばる農家さんのインタビューの定期掲載のようにコンテンツの充実を図っていきます。2016年度内に、「まちなか農家ファンクラブ」の開始を予定しております。
(事務局 苔口)