
JA東京むさし三鷹地区青壮年部の須藤金一部長
「まちなか農家×防災」~三鷹野菜の炊き出し鍋をみんなで囲もう~を12/3に開催いたしました。
イベントはJA東京むさし三鷹地区青壮年部さん協力のもと、三鷹緑化センターにて行いました。
参加者は大学教授、まちづくりコンサル、農水省から留学生、大学生、一般市民と多様なメンバー約30名。
イベントの内容は以下のようなものでした。
三鷹にある農地は、新鮮でおいしい農作物を作ってくれるとともに、災害時には避難場所にもなります。
そんな多面的な機能を持つ三鷹の農業にふれながら、災害時を想定して作った炊き出し鍋をみんなで囲んで、三鷹野菜を味わってみませんか?
農家さんから聞く農業の話、防災のプロからの防災の話、薪・炭を使った炊き出し調理やアルファ米の試食など、楽しく学んでおいしく交流できる企画です
当日のスケジュールはこのような流れでした。
11:00~12:00 三鷹の農業の話と防災の話
12:00~12:30 炊き出しの作り方の説明と作業
12:30~13:00 緑化センターとビニールハウスの見学
13:00~14:00 三鷹野菜を使った炊き出し鍋を囲む交流会
以下、簡単に写真レポートです。
まちなか農家主催の農業x防災イベントを開催。まずはJA東京むさし三鷹地区青壮年部の 須藤 金一部長 から「三鷹市の農業とJA青壮年部活動」についてのスピーチから。(続く) pic.twitter.com/wVmkbZKmsC
— まちなか農家 (@machi_noka)
続いて、防災のプロである半田さんから、都市における農地の災害時の機能についてスピーチ。
市民目線での災害時の農地の大切さを知ることができました。農地には野菜など食べるものがあるということから「災害時も地産地消」という言葉が印象深かったです。(続く) pic.twitter.com/MJpWubk3jb— まちなか農家 (@machi_noka)
三鷹市の野菜農家 根岸隆好さんの農地を見学させていただき、災害時のハウスの重要性などを学びました。 (続く) pic.twitter.com/oLsIWTY7Ui
— まちなか農家 (@machi_noka)
災害時を想定した炊き出しの野菜汁。災害時に使うアルファ米というお米を使った炊き込みご飯もいただきました。とても美味しかったです。(続く) pic.twitter.com/9r0jKCUeui
— まちなか農家 (@machi_noka)
そんなこんなで参加者と農家の方で美味しい鍋とご飯を食べながらの交流会。農地の多面的機能っていわれるけど実際に体験してみると、都市にある農地の大切さがよくわかりました。農業x防災に参加いただいた皆様ありがとうございました。 pic.twitter.com/ggwRJ5o0zT
— まちなか農家 (@machi_noka)
参加者の声
参加された方の声として、「農業の多面的機能の基本的なことは理解していたつもりでしたが、防災のプロの視点での説明があることで、より立体的に理解できた」「三鷹野菜を直接生産者と一緒に食べられることで、おいしさもありがたさもより感じることができた」「大変有意義だった」といった声をいただきました。
参加者の中田さんのブログにもレポート記事ありますので是非ご覧ください。
農家さんからは、「農業に対するエールを送っていただいた気分」「「防災のプロから見た農業の防災機能の話や、様々なバックボーンを持った方々が集まって、三鷹農業と防災に触れていただいたことがとても有意義」「農業生産者かつ地元消防団に携わっている者として、もっとできることがあるなと感じた」といった声をいただきました。
協力いただいたJA東京むさし三鷹地区三鷹地区青壮年部三鷹地区青壮年部の公式facebookでは以下の以下のように発信しておりました。
ご参加いただいた皆様、JA東京むさし三鷹地区青壮年部の皆様、本当にありがとうございました。
まちなか農家では、インターネット上に、農家さんの声が聞ける場、消費者の声を発信する場を設置しております。ご覧ください。
インターネット以外のコミュニティとして会員制のファンクラブ(会費制)も作る予定ですのでご興味ある方はまちなか農家公式サイトから下部にあるメールアドレス登録から事前登録をしていただければ事前にご案内をお送りさせていただきます。
(事務局 苔口)