公開日: 2017/04/02
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三鷹の農家さんが堆肥で使う落ち葉を国際基督教大学(ICU)の構内で拾うというイベントに協力いたしました!


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三鷹の農家さんが使うICUの落ち葉拾いをお手伝いする様子

1月31日~2月5日の間の4日間、まちなか農家ファン12名で国際基督教大学(ICU)内の落ち葉拾いをお手伝いしてきました。

三鷹市北野の野菜農家冨澤剛さんと伊藤さんが落ち葉を集めるタイミングで、まちなか農家のfacebookにお声がけいただきました。

冨澤剛さんからの呼びかけ

野菜農家は、クヌギやコナラ、ケヤキなどの落ち葉を有効活用しています。発酵熱を利用して夏野菜の発芽、育苗を行なう他、腐熟させると良質な腐葉土堆肥にもなり、育苗鉢の培養土にもなります。以前は屋敷林の落ち葉でまかなっていましたが、現在はICUと連携して落ち葉を集めさせていただいています。
毎年冬の「清掃期間」に入構許可を頂き5日位の間トラック10台分位の落ち葉を集める作業をします。たくさんの人手を必要としますので、ご興味ある方お手伝いよろしくお願いいたします!

拾った落ち葉は1年寝かして農工大馬術部の馬糞と混ぜて堆肥づくりをするそうです。

当日の作業を振り返ってみます。

まずは、熊手で落ち葉を集めブルーシートにのせていきます。

ブルーシートに落ち葉を集める様子

 

次に、落ち葉を集める際も、冨澤さんが機械で落ち葉を集めやすいようにしてくれます。

写真は冨澤剛さん

 

次にブルーシートに乗せた落ち葉をダンプに運びます。運んだ後は足で踏み踏み有酸素運動をします。

ダンプの上から撮影

 

最後に、ダンプに乗せていっぱいになったら紐でぐるぐるして固定。このまま各農家さんの畑に運ばれていきます。

落ち葉いっぱいのダンプを固定する様子

 

これを繰り返して落ち葉10トン分を集めるという作業でした。
黙々と落ち葉を集めダンプに運び、踏みつけるという作業がほんとうに大変で、真冬なのに大量の汗をかきながら作業いたしました。

 

みんなで集めた落ち葉を使った堆肥で作る野菜や農作物をいつか直売所などで販売されていくのを楽しみにしています。

 

なかなかできない良い経験をさせていただきました。
冨澤さん、伊藤さん、このような場を作ってくださり、ありがとうございました!

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直売所紹介

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